COLUMN
2020/03/26
『断熱材より窓が重要!』
今回は、窓の話です。
なぜ、窓が重要か。
イラストをご覧ください。(一社)日本建材・住宅産業設備産業協会 引用
冬、窓から熱が58%逃げていきます。
通常、断熱材を入れる床、外壁、屋根 7%+15%+5%=27%が断熱材を入れたとこから熱が逃げていきます。
夏、窓から熱が73%入ってきます。
同じく、断熱材を入れている床、外壁、屋根 3%+7%+11%=21%が断熱材を入れたとこから熱が入ってきます。
もうお気づきかと思います。窓がいかに重要なのかということです。
家の性能にお金をかける順番は、1.窓⇒2.断熱材⇒3.換気システムの順番ですね。
資金に余裕があれば、換気システムまで入れられると良いでしょう。
弊社標準の北欧樹脂製トリプルガラスサッシだと、イラストに使われてるアルミのペアガラスサッシ
より高性能なので、間違いなく熱が逃げないし、入ってこないのです。
ちなみ、アルミのペアガラスを熱貫流率(U値)は、4.65(㎡K/w)
弊社標準の北欧樹脂製トリプルガラスサッシの熱貫流率(U値)は
幅2.6M 高さ1.2M 窓面積3.1㎡の大きさで0.89(㎡K/w)です。
このU値は本来、窓サイズでU値が変わるはずなのに、日本のメーカーは同じ値でうたってます。
既存住宅に多いアルミペアガラスサッシ の5倍も熱を通しにくいと言う事になるのです。
当然、快適で光熱費の削減、ヒートショック防止にもなり、温度のバリヤフリーのお家となるのです。
弊社のお客様も大変喜ばれております。
日本の住宅窓も良い方向に進んで行くと良いですね!
『いい住宅は窓がいい』がうちのコンセプトです。